3 | 水 | 嶋 | 一 | 明 | 自民党鶴政クラブ議員団 |
質 問 方 法 | 一 | 括 | |||
要 | 旨 | ||||
1 中学校の部活動地域移行について これまでの課題や進捗状況、今後の方針について地域の指導者の役割について 2 舞鶴市中学校新人体育大会(新人戦)の運営について 新人戦開催日までに中止が決定した競技種目について 陸上競技が中止と決定された理由の経緯について 昨年度の大会運営の課題の点検・評価について今後の対策や方針について 3 本市の安全安心な取組について 地域の安全安心な取組の現状について公共施設における取組の現状について |
水嶋一明議員の一般質問
1. 中学校部活動の地域移行について
- 背景と現状
- 部活動を学校単位から地域単位へ移行する取り組み。
- 令和3年度から陸上、柔道、剣道をモデルに実証事業開始。
- 令和5年度にはバレーボール、バスケットボールなど10種目13団体で活動を開始。
- 生徒約350人、指導者約60人が参画。
- 課題と対応
- 部活動顧問と地域指導者の連携の重要性。
- 参加費や活動場所への移動に伴う負担への配慮。
- 12月に保護者向け説明会を実施予定。
- 「部活動地域移行推進計画」を令和7年3月末までに策定予定。
- 今後の方針
- 令和8年度から市立中学校すべての休日部活動を停止し、地域クラブ活動への本格移行を実施。
2. 舞鶴市中学校新人体育大会について
- 新人戦中止の理由
- 舞鶴高専の陸上競技場が競技に適さないと判断された。
- 代替会場の確保が困難だったため。
- 生徒・保護者への正式通知が大会1か月前で遅れたことへの反省。
- 対応策と方針
- 生徒の競技機会を確保するため、京都府中学校体育連盟主催の記録会や練習会に参加を案内。
- 生徒が良い環境で競技できるよう支援を継続。
- 今後の課題
- 会場の事前調整と早期の代替案検討。
- 保護者や生徒への丁寧な情報共有の強化。
3. 地域の安全安心な取り組みについて
- 防犯カメラとドライブレコーダーの活用
- 公用車や市内タクシー・バス会社の車両にドライブレコーダーを設置。
- 自治会への防犯カメラ設置費用補助制度を運用。
- 令和5年度までに7自治会で8台設置。
- 防犯カメラを犯罪発生の多い場所や公共施設に設置。
- 公共施設の安全管理
- 屋内や出入り口付近に防犯カメラを229台設置。
- 屋外や駐車場などへの設置を含め、必要に応じて対応を拡大予定。
- 今後の方針
- 市民や観光客が安心して利用できる環境づくりを推進。
- 警察などと連携し、安全なまちづくりを進める。
4. 議員の要望と提言
- 地域クラブ活動の推進
- 地域クラブをさらに増やすため、民間団体との連携を密にすることを要望。
- 陸上競技大会の改善
- 新人戦の競技機会を確保し、中学生への配慮を求める。
- 防犯カメラの設置拡充
- 公共施設や自治会での設置を拡大し、防犯意識を高める。
総括
- 部活動の地域移行
- 次世代の子供たちに向け、競技環境の整備を要望。
- 安全安心なまちづくり
- 犯罪の抑止と公共施設の安全管理を通じて、市民が安心して暮らせる舞鶴市を目指す。